妊娠初期の辛いつわりはいつまで?対策と胎児の成長も
みなさんこんにちは。
サクラです。
今回は、妊娠につきものの「つわり」についてのあれこれをご紹介していこうと思います。
私自身、2度の妊娠を経験しましたが、1回目と2回目とでは全く違いました。
特に初めての妊娠の場合、つわりによる体重減少や症状でとても悩む人は多いと思います。そんな方に向けて、経験談も踏まえお伝えしていこうと思います。
つわりと個人差について
つわりは、妊娠2,3か月頃に最も強く現れる吐き気や体調不良をさします。
例えば以下のような症状があります。
- 吐き気
- 頭痛
- 倦怠感
- 食べてないと気持ち悪い(もしくは食べると気持ち悪い)
- 食欲不振
- 便秘
- 体重減少
主に強く現れるものとしては、吐き気だと思います。
何を食べても吐いてしまう吐きづわり、食べていないと気持ち悪くなる食べづわりが最も多いと思います。
私も吐き気はひどく、特に1回目の時は食欲はあっても食べたらすぐに全て吐いてしまう上、空腹であっても気持ち悪くなり胃液を吐く、ということは当たり前でした。
そのせいか、妊娠前より体重ががくっと落ちてなんと気づいた時には10キロ近くも痩せてしまいました。(もともとぽっちゃり体型だったのでちょうどよかったですが(;'∀'))
しかし、2回目である今回、そんなにつわりはひどくありませんでしたが時折吐くということを繰り返し、結局2キロは落ちました。
このように、同じ人でも妊娠ごとに違う場合があるので本当に個人差が大きいといえます。
いつまで続くのか
大体の人は、16週頃には落ち着いている人が多いです。私も、胎動を感じた17週頃にはつわりが収まっていました。
しかしこのつわりの厄介なところは初期のみならず、後期にも現れることです。必ずしも初期のみの症状というわけではありません。
また。先ほどお伝えした通りつわりには個人差があります。ですので、中には妊娠全期間を通してつわりに悩む人もいれば、全くつわりを感じることなく出産を迎える人もいるみたいですね。
つわり対策
とにかく休むことです。においに敏感になりやすい時期でもあるので、飲食店に勤めている人は仕事をセーブすることも視野に入れてください。
また、食べたくないのに食べる必要もありません。逆に、食べたいときに食べられるぶんだけ食べるのが無難です。私も主治医の先生や助産師さんにそう指導されました。
また、ヨーグルトやフルーツなどならつわり中でも食べられた、という声をよく聞きます。逆に揚げ物を摂取したくなったという声も。
とにかくつわりが酷いときは休んで、脱水を起こさないように水分補給をきちんと行ってください。
- とにかく休む
- 食べたいときに食べる
- 無理をして食べない(我慢もしない)
- 軽いものでも、ジャンクフードでも、口にできるなら摂取しておく
- 水分補給をする
胎児の成長への影響
胎児が母親から栄養をもらって成長するのは胎盤ができあがってからです。それまでは、卵黄嚢(らんおうのう)と呼ばれるものから栄養をもらっているためつわりで食事とれなくてもちゃんと成長します。
ですので、妊娠初期においてはあまり栄養について躍起にならなくても大丈夫です。
つまり、つわりで吐いても胎児は卵黄嚢から栄養を供給してきちんと成長するので心配いりません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
初めての妊娠、もしくは2回目だけどこんなにつわりが酷いとは思わなかった、など、様々なひとが不安を抱えていると思います。ただでさえ流産の心配もあるのに・・・。
妊娠初期のつわりは大変ですが、徐々に良くなっていきます。しっかりと体を休めて無理をならさらないでくださいね。