sakura's blog

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妊活での基礎体温は大事?測り方や生理前や排卵日での違いについても

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みなさんこんにちは!

サクラです。

 

今回は、妊活においてとても重要度の高い「基礎体温」についてのお話をしていこうと思います。

 

基礎体温と言われても、今まで測ったこともないしどうすればいいのかわからない、という意見も多くあります。

 

そんな悩める妊活女性にわかりやすく解説できたらと思います。

 

 

 

 

 

基礎体温と測り方

まず、基礎体温と普段測っているいる体温とではどのように違うかご存知でしょうか?

 

通常、普通に体温を測ろうと思い使っている体温計は、「36.5」「37.0」のように、少数第一位までの表記であることがほとんどです。

 

しかし、基礎体温は「36.55」「37.09」のように、少数第二位まで細かく知ることができる、という点が特徴です。もちろん、基礎体温を測る際に使用する体温計も普通のものとは違い、婦人体温計というものを使用します。

 

さらに、測り方にも違いがあります。通常の体温を測る場合、特に気を付けることはありませんが、基礎体温を測る場合には以下のような条件を揃える必要があります。

 

  • 毎朝できるだけ同じ時刻に測る
  • 婦人体温計を使用する
  • 口の中で測る
  • 目が覚めたら動かずすぐに測る

 

このような条件が必要です。つまり、毎日同じ時刻に、体を動かす前、口の中で測る、という事になります。また、口の中での測り方ですが、舌の付け根の位置にあて、口を閉じて検温します。一応画像を載せておきますが、以下のリンクに詳しく書いてありますので、気になるかたはチェックしてみてください。

 

また、睡眠不足過度な疲労基礎体温への影響もある場合が多いので、しっかりと休息をとるようにもしましょう。

 

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 <TERUMO ホームページ>

https://www.terumo-womens-health.jp/learning/4_1.html

 

基礎体温をつける意味

基礎体温をつけることは、妊活中の女性以外にもメリットがあります。何故なら、基礎体温はからだのちょっとした変化でも変動してしまうため、逆を言うと基礎体温を測ることにより、今、自分のからだがどういった状態なのかを知ることができます。

 

例えば、生理不順で悩んでいる人が基礎体温を付けた場合、どういった周期で低温期と高温期が訪れているのか知ることによって、治療へとつながる場合があります。以下の画像は一般的な基礎体温表です。ここにある、高温期と低温期について、少しだけお話していこうと思います。

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低温期とは

低温期は、月経が始まってから次の排卵までの間です。だいたい、36.50℃程度だと思います。私は実際に測ってみたところ、低温期は36.20℃前後でしたので個人差はあると思いますが、だいたいこのくらいです。

 

低温期は、気分が落ち込みやすく、いわゆるブルー期と呼ばれることもあります。この時、体温が下がっているため血行が悪く、生理痛や生理時の出血などによって貧血を起こすこともあります。これは、1週目にあたります。

 

しかし、生理が終わり、高温期が近づいてくると徐々に卵胞ホルモンの分泌が増えて肌や髪の調子が良くなり、心身ともに活力が上がります。これは、2週目にあたります。

 

 

高温期とは

高温期は、排卵が起こってから次の生理が来るまでの間です。30.80前後になることが多いです。低温期と高温期では、約0.3℃以上の差がでます。

 

特徴としましては、体温を上げる黄体ホルモンの分泌が高まるため、その影響で子宮内膜が厚くなり始めて下腹部に違和感を覚える人もいます。ややテンションが上がる時期ではありますが、こういった不調もあるため少しモヤモヤした時期にもなる、と言えます。これは、3周目にあたります。

 

さらに進むと、より黄体ホルモンの影響を強く受けますのでむくみ便秘に悩まされたり、肩こり頭痛によってイライラしたりと、落ち着かない時期になります、これは、4周目にあたります。

 

 

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排卵日について

先ほど説明していませんでした、排卵日についても少し解説していこうと思います。

 

排卵は、月に1度だけ起こり、受精可能な時間はたった12時間と言われています。卵子の寿命はとても短く、6~24時間です。

 

この排卵がいつ起こったのかを知るには、検査薬で調べる方法もありますが、簡単なのは基礎体温表を見ることです。

 

高温期が訪れる前日、一度基礎体温がぐっと下がって翌日ぐーんと上がる場合があります。このぐっと下がったところが排卵と言われています。

 

だいたい、2,3か月ほど基礎体温を付けていると、いつが排卵日になるのかを予測することができるようになるため、排卵日の2日前にタイミングをとると、寿命の長い精子が中で待機している状態を作ることができるため、妊娠確率が上がりやすいです。

 

 

妊娠しにくい人は・・・

また、妊活しているのになかなか子供ができない場合、排卵になんらかの障害がある場合があります。その時も、基礎体温を測ることによって排卵が起こっているかどうかを見分けることができるのです。

 

こういった点から、基礎体温を測ることによって妊活中の女性はもちろん、それ以外の女性でも、自分のからだのサインを見分けることができるのです。

 

 

まとめ

 いかがだったでしょうか。

 

基礎体温を付ける習慣を身に着けることは妊活への第一歩となります。最初はなかなか難しいですが、慣れてくるとそれが毎日の習慣となるので自然に検温することができるようになります。

 

とにかく最初は自分の周期をよく知ることが大切だと言えるでしょう。